今回はクラウドソーシングや求人でライターを探す際の体験談と、そこから得た教訓・考えなどをまとめていきます。
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ライター募集の失敗談:ライターさんの応募動機と、依頼元の思いのギャップ
「ライター募集」というとその語句に釣られて「目立ちたい!」という軽い応募動機の人や、自己評価が高すぎる人の応募が増えがちです。そういった方々は修正や次回からの改善指摘に対しショックを受けてすぐに諦めたり、怒りだしたりする人も少なからずいます。
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しかし読者さまや依頼元・クライアントは「実践できる役に立つアイディアや情報」を求めています。そこで上記のような原稿は使うことができませんので「修正依頼・改善要望」「不採用・落選」となるわけですが、するとライターさんは良い気分がしませんよね。
向上心があって話が解かるライターさんばかりなら良いのですが、中にはいやがらせを始めたりネットストーカー化したりする人もいます。
いきなり「ライター」さんを募集してはダメ!
クラウドソーシング募集や求人募集でうんざりしてしまう大きな敗因は「応募者(すべて)をプロだと考えていること」。⇒関連記事『無料求人募集は大変! 苦労したうんざりポイント&対処法6選』
そんなとき、こちらの記事を見つけて目から鱗でした
⇒クラウドソーシングのタスクで質の高い記事を大量に納品してもらう方法
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早速、募集案件を「6問のインタビュー(アンケート)」に変えてみました。すると有効な情報が集まってきたのです。中には一言のみの具体的ではない回答もいくつかありましたが、「情報不足の場合追加ヒアリングを行いますのでご了承ください」という文言を入れておきましたので詳細に聞き取りを行うこともできました。
★クラウドワークス募集
★ランサーズ募集
手前味噌話ですが:「かきもの企画」は、クライアント様からの「請負業務」です
手前味噌になりますが、筆者が運営する「かきもの企画」は、現時点では自アフィリエイト運営ではありません。クライアント様から大量・多量発注でいただいたお仕事をメンバーライターへ振り分けする「請負運営」をしております。
そして筆者自身もその中の記事を執筆、メンバーライターの納品初稿を検閲・修正、そして最終的にクライアント様へ初稿提出・検閲していただき最終納品というシステムです。
自サイトの記事ではない分、余計に責任重大(いえ、自サイトを作られておられるアフィリエイター様はもしかするともっとクオリティ命なのかもしれませんが)! クオリティを落とすことは、「信用を落とすこと」につながってしまいます。ちなみにここでかきもの企画がいうクオリティとは「クライアント様の要望に沿った内容の記事」「また、それ以上に満足していただけるようニーズに合わせた記事」を作ることです。
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やはりライター選定の基準を緩めることはできませんが、せっかく出会えた「金ライター様(継続本採用のライター様方)」には愛想をつかされないよう、ご縁を大切に運営していきたいと考えております。