今回はWEBサイトのセキュリティ『(常時)SSL』についての基本情報をお送りいたします。
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常時SSLって何?
SSLという単語自体はなんとなくセキュリティ関連のものとして聞いたことがあるという程度の認識ではないでしょうか? SSL化するというのはホームページへの通信時にデータを盗まれないよう(ハッキングされないよう)データを暗号に変えるというシステムです。盗聴ならぬ『盗視』を防止するのですね。
少し前までのSSLはデータ通信を行うページ単体にこのシステムをかけていました。常時SSLは このサイト全てのページにそのセキュリティシステムをかけるということです。
常時SSL導入サイトはどこで解る?
URLのアドレスをご覧ください。みなさまがよくご覧になるサイトはhttp://から始まっていますが、常時sslを導入しているサイトはhttps://となっています。また、アドレスバーに鍵マークがついているかどうかもチェックポイントです。
常時SSL化はコスト(月額料金や加入費など)が高い?
これは運用サイトによって料金システムなどが変わります。プランなどは各サイトでよく確認してくださいね。
ここでは低価格からお手軽に始められるZenlogicを例にとってご説明いたしますね。
まず最安プランの『プランS』は月額890円/12ヶ月契約。一月ずつのお試しでも月額1186円/1ヶ月。この最安プランでもサポート、データ転送、外部バックアップ、独自SSLサーバー証明書、メール・FTP・WEBサイト関連機能など、ここに書ききれないほどのオプション的な機能が全てこの金額内(0円)。上位のプランとの違いは容量の大きさくらいでしょう。
ちなみにプランSの容量は300GB。個人サイトからこぢんまりとした商用サイト程度ならこのくらいの容量があれば充分間に合いますね。
ただしプランSは2017年6月30日までの期間限定なので、お試ししてみたいという方はお急ぎください。また、Zenlogicは2週間無料お試し期間もありますので、本入会前にじっくり2週間使ってみるのも良いですね。
他にも月額の安さを謳い文句にしている運用サイトもありますが、必要な機能を使うと結局有料オプションで高くなってしまうところもあります。サービスやオプションは必ず注意してご確認くださいね。
Webサイトの表示速度は?
Chrome、Firefox、IE、Safariなどといったよく使われるブラウザやHTTP/2対応の最新ブラウザでは「https://」のサイトの方が「http://」より表示が速くなりますよ。
アフィリエイト広告の表示は可能?
A8.netやGoogle AdSenseなどの大手アフィリエイト各社では対応広告素材を配布しています。これからも拡大する可能性大ですね。
これからのアクセスアップと安全のために常時SSLの導入を検討しよう
ネットトラブルなどが急増する世の中、安全な常時SSL導入サイトが今注目を浴びています。特に商用サイトでは常時SSLの導入が顧客獲得の決め手となる世の中になっていくでしょう。まだまだ一般的にはあまり知られていない常時SSLのシステム。常時SSLの導入を考えるには料金の明瞭さとサポートの手厚さが決め手です。
※アイキャッチ画像出典:GATAG.net
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